CAADID日本語版
- 検査コード
- KSB9CAADID
- 検査名
- CAADID日本語版
- 対象年齢
- 18歳以上
- 解説
-
★CAADID日本語版は、成人にみられるADHD関連の症状を診断するための面接ツール。 ADHD分野で30年以上臨床経験のあるコナーズ博士によって開発されました。 海外で販売されている信頼性の高い評価尺度の日本語訳です。
パートI 生活歴(サイズA4判、ページ数20) : 対象者の家庭・学校・職場での様子や、成育歴、既往歴などの生活歴について、「はい/いいえ」または自由記述で回答します。
パートII 診断基準(サイズA4判、ページ数32) : 、「直接話しかけられたときにしばしば聞いていないようにみえる」、「しばしば毎日の活動を忘れてしまう」など成人期と小児期の両方において問題となる症状を臨床家との面接で回答します。
■パートIの目的は、対象者の生活歴を簡潔かつ包括的に把握することにあります。背景情報/成育歴の記録、ADHD危険因子の有無の確認、併存障害のスクリーニング(基準E)をします。
■パートIIの目的は、対象者がDSM-IVのADHD基準A~Dに該当するかどうかを判断することにあります。基準A~Dについて評価した後、小児期と成人期それぞれについて、ADHDの診断を行ったうえで、ADHDのサブタイプ(不注意優勢型/多動性-衝動性優勢型/混合型)を評価します。
◆所要時間 : 回答/確認・採点 パートI・パートII 各60分~90分
※購入には資格が必要。(Level B) - 発行元
- 金子書房
- ジャンル