ＷＣＳＴ ウィスコンシンカードソーティングテスト

（Wisconsin Card Sorting Test）前頭葉機能検査として知られる、仮説生成と反応切り替え機能のために使用される検査。４色の三角形(１～４個)、星型、十字型、丸などの図形カードを示し、被験者の反応を調べる。被験者に対して色・形・数の３分類カテゴリーのいずれかに従い、順次カードを示します。被験者は、そのカードがどのカテゴリーに属するのかを類推し、反応カードを示す。　達成された「分類カテゴリー数」「保続性誤り数」から、前頭葉機能を評価します。
　広範囲に渡る能力の測定を観るとともに、前頭葉の損傷を見分けるのにはとても有効的な検査と言える。
　★診療報酬点数：280点(根拠D285-2)