SLTA-ST 標準失語症検査補助テスト
- 検査コード
- SIS9SLST
- 検査名
- SLTA-ST 標準失語症検査補助テスト
- 対象年齢
- 成人 : 運動障害性構音障害の合併例を含む失語症者
- 解説
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★SLTA-ST 標準失語症検査補助テスト は、SLTA だけではカバーできない軽度の失語症の症状把握やDeep Test (掘り下げテスト)を目的とした検査です。
■実用的能力を調べるための
・発声発語器官および構音の検査
・はい-いいえ応答
・時間と金額の計算
・まんがの説明
・長文の理解
・呼称
の6項目のテストから構成され、言語訓練課題やコミュニケーション手段の設定に有用な情報が得られます。
■SLTAは重度~軽度までの失語症を捉えうる範囲の詳しさでテスト項目が作られていますが、補助テストによって聴覚的理解の程度や語想起能力、日常生活上の時間・計算能力などがより詳細に把握できます。
(SLTAの26項目の難易度だけではカバーできない軽度の失語症の、あくまで「補助」としての位置づけです。)
★診療報酬点数:450点(根拠D285-3) - 発行元
- 新興医学出版社
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