レイの複雑図形検査(Rey-Osterrieth Complex Figure Test)ROCFT
- 検査コード
- XXX9ROCFT
- 検査名
- レイの複雑図形検査(Rey-Osterrieth Complex Figure Test)ROCFT
- 対象年齢
- 解説
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★レイ複雑図形検査( Rey-Osterrieth Complex Figure Test :ROCFT) と呼ばれる視覚性記憶検査として代表的な検査であるが、ROCFTは視覚性記憶のみではなく、視覚性認知、視空間構成、運動機能などを評価できる検査法。
■図形を見ながら描く模写、その直後に図形を見ないで思い出して書く直後再生、3分後に再び図形を見ないで記憶を頼りに再生する遅延再生の3試行で構成される。
■紙と筆記具さえあれば、10分程度で実施でき、類型分類により、その場で正確な子どもの観察能力、総合的な能力、記憶能力のレベルが診断できる。
■現在、完成した形で市販されているものは見当たらず、いくつかの書籍・雑誌・論文の中にその記述が見られるだけである。
※ご紹介: 専門家の皆様には下記大学のサイトで参照させていただけます。
滋賀大学教育学部
http://www.edu.shiga-u.ac.jp/~kubosima/Rey_kubota2006.pdf
愛知県立大学文学部
http://www.lit.aichi-pu.ac.jp/jk/Wallon05-04-29.pdf
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★ 診療報酬点数:280点(根拠D285-2) - 発行元
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検査としての正式出版物は不明
参考図書のみ下記掲載 - ジャンル